女性起業家のホームページ、どんな風に作る?
起業したら、ホームページは作成は必須
起業して、事業内容をアピールする方法として、現代では無料で使えるツールがさまざまに存在しています。SNSやブログなどは無料で登録ができ手始めに自分の身近な方々へアピールする上では十分な役割を果たしてくれます。
そんなツールを集約できる場としてホームページを準備するということもひとつの方法といえます。また、会社を創立したてで多忙な時に、どんな事業をしているか説明するよりも、「ホームページを見てください」といえることは強い味方になります。
ただ、SNSなどとは違い、ホームページを作るとなると途端に難しい印象を受けるのではないでしょうか?スマホなら操作は慣れているけれども、パソコンは…という方もいらっしゃいます。
結論から申し上げますと、いったん起業を決めた後、HPは作らない、という方は少数派のようです。SNSやブログ・LINEは集客に強い面がありますが、あまりコンテンツを多く掲載できないことからあくまで補助、ということになりそうです。「困ったなあ、苦手だ」と思いながらも結局自分のホームページを持つことになる方が圧倒的多数と見えます。
ホームページはどうやって作る? 自作派と委託派、どちら?
ではHPは、どうやって作ればよいのでしょうか。方法は二つに分かれています。自作と外部委託です。
自作派は、作る時間があるか問題になる
自分で制作する、というとハードルが高そうなイメージがありますが、今無料でホームページを作ることができるフリーまたは安価なソフトウエアが多くあります。パソコンが苦手という方でも抵抗なく簡単に作ることができるのです。デザインもテンプレートの活用で無料でもかなり美しく仕上がるようになっています。
ただ、自分で製作すると自分の時間はまず獲られてしまうということがあります。実はこれは案外大きな問題で、仮に1人で起業した場合、同時並行でホームページを作っていこうとしても実際の業務に追われて着手できなくなってしまうというのはよく聞く話なのです。さらに、SEO対策は自作のHPでは専門家でない限り難しい面があります。より多くの方に見ていただかないと、HPも効果が薄くなってしまいます。
外部委託は、予算とサービス内容が問題になる
では、外部に依頼して制作してもらう場合はどうでしょうか。専門の知識を持った会社に依頼をすることで制作費用はかかりますが、ある一定の仕上がりのものが出来上がります。
ただし、自分のホームページがどんなものを求めているかによって制作依頼をする会社の種類も変わってきます。デザインを見栄えのよいものにしたいならばデザイン力のあるWEBデザインの会社に、むしろSEOを重視したいのであればSEO対策に重点を置いている会社に、など会社によって特徴があります。
また価格もさまざまな設定があり、委託する業者さんによっては、年間サポートが付属される代わりに費用が高額だとか、安い価格でホームページのみを作って後のフォローはない、というものも存在します。どんなプランで自分がいいのかをしっかりと見極める必要なあるのです。作るからにはしっかりとお客様の目に届くようなホームページを制作しなくては意味がありません。
起業する前にしっかり計画しておくのがベスト
まずはどんなホームページを作りたいのか、イメージはどんなものか、予算はどのくらいまでなら出せるのか、自作ならどれだけの時間が使えそうか。起業してからですと、忙しくで難しい場合もありますので、できることであれば、起業の前からホームページの計画をしておいたほうがよいと思います。
自分の言葉を代弁してくれるようなホームページをぜひしっかりと準備したいものです。