女性起業家が選べる起業形態 個人事業主と法人の違いとは?

一言に起業と言っても、その起業形態には幾つかの種類があります。大きく分けると「個人事業主」か「法人」の2つです。

個人事業主は、起業の際に税務署に開業届を出すだけで誰でもなれるもので、フリーランサー・フリーランスなどと呼ばれる働き方がこちらに当たり、一般的には女性が起業する場合にこの起業形態から始める事が多いです。

個人事業主のメリットは定款作成・登記などの複雑な手続きが必要無く、やろうと思えば思い立ったその日からでもできるというのが利点です。

これに対し、法人は、いくつかの種類があり、株式会社や有限会社・合同会社などが一般的な「営利法人」、NPO法人などの営利目的では無いものを「非営利法人」と呼びます。

法人の所得にかかる法人税は税率が最大でも23.4%以上にならないので、累進課税制度が取り入れられている日本においては税金面での優遇が大きいです。また、金融期間や求職者・消費者などからの信用を得やすいところも、雇用や資金確保といった面で有利となります。

ただし、法人設立時には多額の費用がかかったり、会社が赤字であっても法人住民税の均等割負担が必須だったりというデメリットもあります。また、決算業務や複式簿記などの事務作業が増えて煩雑になり、自社内で完結しにくくなるところも少し面倒な部分です。

営利法人の場合は、売上がそれなりに上がるようになってからのほうが法人になるメリットは大きいです。しかし、非営利事業であるとか、融資の関係から法人を選ぶことが適切な場合もあります。事業の実態に合わせて、個人事業か、法人化するかを決めるのがよいでしょう。

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