女性の起業理由が「子育て」の場合とは?
子育て中の起業は大変? いいえ、そうとばかりは言えません
女性が起業する理由の1つに、子どもを育てることが挙げられます。子どもがいる女性と起業は一見すると結びつかないように思えてしまいますが、実際はそうではありません。
まだ小さい子ども子育てをしながら起業する、そんな積極的な生き方を選択する女性が少なからず存在します。
子育ての負担をしながらの起業は大変、とばかりは言えず、むしろ起業の理由になることがあります。
子どもが小さければ大げさではなく24時間付きっ切りで子育てをすることになり、それは子育てする女性にとって精神的にもかなり大変なことですが、起業して仕事に打ち込める時間を持つことで、気持ちが楽になる、といったこともあります。
ですので、子育て中の起業は、一概に負担とは言えません。
子育て中に起業することも、今や女性の働き方の選択肢
例えば、子育て中の起業にはこんな例があります。
子育てを期に大手事務所を辞めて独立・起業する士業や、デザイナーなどの専門職の女性は少なくありません。
子供の塾代などの学費を稼いだほうがいい、との必要からネットショップ起業をする女性も多くなっています。
また、子育てをしている間に、自分がしなければならないことに目覚めて、起業をする女性もいます。
たとえば、お子さんに障害があったことをきっかけに、放課後デイサービス事業を始めた、といった女性は、子育てがなければ起業したかというと、可能性は低かったかもしれません。
こうしてみると、子育て中ならではの起業があり、今や子育て中の働き方の選択肢と言えるでしょう。